間伐作業 〜極寒の中で〜
久しぶりの更新となります。
本日は活動日でした。
エリア設定・植生調査を踏まえた今、行うべきことは理想の形を考え、イメージを共有することです。
同志社大学京田辺キャンパスの裏山の中で、今のエリアを選んだ根拠として、「コナラ優占林の中に竹が侵入しているエリアであること」が挙げられます。
果たしてコナラ優占林とモウソウチク・ハチク林の共存は可能なのでしょうか。
今後、整備を踏まえた上で実験をしていこうと考えています。
理想の形は、コナラをシンボルツリーとした優占林とすることでしょう。
エリア内には、京都府でも比較的珍しいコクランが見られます。
この種はラン科の中でも光合成を行う種であるため、菌根類との共生関係にあるものではないということです。
また、エリアの端である尾根筋には、コバミツやモチツツジが生えており、初夏に花が楽しめます。
という訳で、本日は鬱蒼としているハチク、株立ちのソヨゴ、ヒサカキの間伐を行いました。
間伐の途中で伐らざるを得なくなったコナラは、何と樹齢30年近くのものでした。
受け皿を作りノコギリで「ギコギコギコ。。」
「メシッ!!」と生きた木の音が鳴り響き、怪我なく倒すことが出来ました。
今日は気温が5℃ほどであり、霰も降り、寒かったですね。
箒作りが残りました。今度、続きをしましょう!!
ハチクは畑まで運びました。(重かったな笑)
一日通して凄くいい運動となりました。明日は筋肉痛!?明日になってみないとわかりませんね。
活動時間:11:00〜13:30
活動人数:5人(2回生)
報告:理工学部環境システム学科 小林
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