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Posted by 京つう運営事務局  at 

2013年06月02日

6月2日の記事

    
こんばんは。
昨日、里山部会での活動がありました。
一回生も一人来てくれたので良かったですね。そのかわり・・・
 
 
昨年度に間伐した空間にどのような植物が顔を出しているのでしょうか?
出てきていましたね。
 
「あぁ、出てきている!」で終わっちゃいそうですね・・・
非常に難しい話で、真剣にやるのであれば写真を撮り、一つ一つ数え、種を同定し・・・となりますが、
そんなことをする必要性があるのか自分でもよく分かりません。
 
 
まあ、長期的に見ていけばそれなりに興味深いものになると思います。
 
 
 
次は、ナラ枯れの話。
 
最近、興味があるので深く掘り下げるために、あらゆる論文を一通り読んでいると楽しいです。
カシナガがブナ科樹木に入る事を「穿入」といいますがその穴の事を、英語ではentry holeと言ったり・・・
 
まあそれはいいとして、昨日はその穴に爪楊枝を差し込んでみました。
写真では見えずらいですかね。。。
意図は勿論ありますが、楊枝を差し込む事で、今まで気にもしてこなかった小さな穴に注目できることが良い点でしょうか。
飛び込んだ方向が一目瞭然にもなりましたね。
 
 
一つの穴から、5~10頭のカシナガが出てくると言われていますので
35穴あったコナラからは単純計算で、175~350頭出てくることになります。
 
そういえば、枯死木が一本見つかりました。
 
 
同志社裏山は、土地がやせているのでその分細いコナラが多く
重度なナラ枯れは免れたのでしょか?
 
 
 
 
 
 
自然は不思議。その不思議に人間が日々あれこれ解釈を加える。
研究する。ヒトは何のために研究なんてやるのか?
それは好奇心でしょう。
好奇心、それは「奇を好む心」と書きます。
つまり「珍しい事、不思議な事を好む心」です。
いやぁ、素敵だなぁ。こう思っている自分は変人なんでしょうかね。。。
 
そんな世界にどっぷり浸かりたい。そんな事を思う日々です。
 
 
 
 
活動時間:11:00~13:30
活動場所:校内ゴルフ場裏山
参加人数:8人(4回一人 3回一人 2回五人 1回一人)
報告:小林
  

Posted by e-cycle  at 20:42Comments(0)里山